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2011年8月3日水曜日

シャンソニエ

夕方雨が降ったがすぐ止んで、傘をささないで出かけられた。
今夜は、ブラジル人の友達と9区のパサージュにあるAu Limonaire
シャンソンを聴く予定をしていた。私、初めてのところだった。可笑しいかなぁ、ブラジル人にそんなフランス的なところを紹介してくれるって。

ワインバーなので赤ワインでも、白ワインでも種類いっぱいあるけど、それだけではなく、毎日シャンソンの演奏もある。
シャルドネを飲みながら楽しくお話しして、22時頃に照明が変わってウェートレスは舞台に上がり、今晩のアーティストを紹介して、公演始まった。

一曲目は、「ウィリアム」という男の人についての歌だったが、実際この間ニューヨークのソフィテル・ホテルでのセクハラ事件のDSKの話で、非常にヒューモアがあった笑えるけど、歌手としてはいまいちだなぁと思ったら、その曲が終わると、ギターを壁に置いて政治
・経済や社会などと言ったこの頃話題になってるテーマについて風刺的なヒューモ公演だった。
それは、シャンソニエと言いますね。ラパンアジルが日本人の観光客にも有名だけどその他にも似た様な雰囲気なところ何店かもある。つまり、シャンソンもあれば、ヒューモアもあって、日によって詩もあるキャバレですね。
料理は食べなかったけど他のお客さんのお皿にある物から想像すると多分美味しいでしょ。

Mさんというブラジル人の友達は4年間もパリに住んでいて、仏文学部に入っていてフランス語がとても上手だけど、やはり落語みたいな事とかになると、その面白さの分からないところがかなりあって、ちょっと可愛そうだったと思うけど。彼女はその前すでに何回かそのお店に行った事があって、いつもシャンソンだったからビックリしたが、最終的に楽しめた様で良かった。

そして、公演が終わると、隣のテーブルに一人で座っていた男性もブラジル人だと分かった。一ヶ月間のパリでのヴァカンスを過ごしているそうで、ポルトガル語を聞いたら声をかけたのです。
3人でもう一杯を飲みながら、その日の公演、演劇、文学、ブラジルなどの話をしてから最終電車に間に合える様に帰った。実際、バーで知り合ったブラジル人は地下鉄で帰ったが、Mさんはヴィルジィッフまで捨て自転車で、私は自宅まで駅が3つだけだし、暖かい夜だし、バーから歩いて帰宅する事にした。
ところで、今丁度また雨だ。。。良かったね、外出の間に止んでくれて。

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