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2011年8月6日土曜日

サンセルジュ正教会

パリには、有名な教会、有名でない教会散々ありますね。
フランスと言えば、昔からカトリック教なので、勿論カトリックの教会の方が多いが、同じクリスト教でもグリシアや東ヨーロッパなどに多い正教の教会もあります。
その中、多分一番有名なのは、8区にある聖アレクサンドル・ネフスキーロシア大聖堂かも知れない。


しかし、同じロシア系の教会といえば、サンセルジュも独特です。
観光地からは慣れた19区のクリメ駅の近くにあって、また道からの入り口は坂道と植物で、分からないと見逃す可能性が高いかも。でもその入り口からの坂道を上がったところ、こんな木造の教会が現れる。
私カメラをおいて来たから友だちのSさんの撮った写真を使わせて頂きます。


この教会は修道院でもあり、ロシア流の宗教芸術の学校でもあるそうです。そして年に一回そこでパリの他の正教会から、人が集まってイベントをする。
ロシア、セルビア、グリシア、エジプト、エチオピアなど出身の人もいて、コーラスのコンサート、ダンス、簡単な食べ物売り場、小物などのバザール、正教についての講演とミサが行う。
しかし、エチオピアにはクリスト教の人もいるって、ビックリした私!







そして夜になると、お坊さん達の食堂で、ロシアの伝統的な音楽のライヴを聴きながらロシアの料理のディナーもある。






はっきり言わせてもらうと、夕飯の料理はちょっといまいちだったけど、バンドは良かった。バラライカは、小さいのから大きいのまで3つの違うサイズがあって、ミュージシャンは弾き方も歌も上手だった。

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