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2011年12月14日水曜日

フランス失業保険(POLE EMPLOI)にてオーディション


前回、失業保険についてのポストは、連載にするつもりではなかったけど、今月も先月と同様にまた振込が遅れていて、先週また電話して何の解決も出来なかったので、また行ってきた!ついでに、ギャランの数が足りていたから、改めて資料を書き込んだ。結局、振込はしてもらったが、書き込んでわたした資料は、後一週間ほど返事待たなければならない。しかし、クリスマスが近くて、延びるかも知れない。。。

1、2年前に  ASSEDIC(失業手当管理局)とANPE(失業者向けの職業案内所)は一つになった結果、混乱して、元々良くなかったのはどんどん悪くなってしまった。
例えば手当に関する質問が有ったとすると、もとANPEだったところに訊けば分からなくて、前ASSEDICだったところに行かされる。
よりスムーズで、簡単になるために一つだけにするという宣伝していたのに!!!

とにかく、先週の木曜日に行ってきたのは、手当管理局の方だったが、今日は職業案内所に用事があった。
それは、来月始まる予定の撮影のため、250人のエキストラを募集している、ある映画制作会社は今日アーティスト向けの専門管理局で、一日中のオーディションをしたからでした。
10時から開くことだったに、10時過ぎに着いてすでに人が大勢にいた。最近皆仕事を見つけるに苦しんでいるからだね。。。
入って、紙を貰って、書き込んで、1時間程並んだ。
実は、エキストラの仕事のためだから、台詞なんかは無いよね。ただ単に、部屋に入ったら、書き込んだ案内書をわたって、スレートをくれて、自分の名前と電話番号を大きく書いて、全身写真を撮ってくれるカメラマンのコーナーへ。スレートに欠いた情報が見えるようにおなか辺りに持って、警察用カと思えるポーズで写られる。怖い写真になりそうだけど。。。ディジタルなので、そのままコンピューターに保存。次に、履歴書と用意しておいて持ってきた写真を違う人にわたして、別のカメラマンのコーナーへ、今度は上半身の写真だ。スレート無し。
はい、終わりです。
250人程を探しているけど、一日中今朝のペースだったら、きっと500人位もオーディションを受けたんじゃないかと思える。

さて、折角失業保険の仕事案内所にいたから、他にアナウンスがあるかを確かめるため、2階まで上がったが、一つもなかった!
ここ数年前から不景気が続いているというのもあるし、撮影の数も少なくなったし、そして制作会社は出来る限り失業保険管理局を使わないようになったから、アナウンスの数は減ったね。
その後、資料室で読みたい専門雑誌があるはずだから、その部屋に入ってみたら、雑誌購読者一年程前から購読更新していないので、新しい情報は無いのです。。。
業界のレパートリーも、昔分野別何冊かも有ったのに今は一つしか無かった!
情けないなぁ。。。
ビックリした。。。

2 件のコメント:

daisuke Sakashita さんのコメント...

映画エキストラの仕事受かるといいですね!

フランスや日本に限らず、世界的に不況が続いているのを殊更のように実感します。でも、こういう時だからこそ、希望やチャンスがより明確に見えやすくなるというものです!

映画出演の選定方法は、少しどうかとは思いましたが、そんな中でもしっかりと輝きを見分けられる人たちであることを祈っております!

ASSEDICとANPEの統合での混乱の話、こういう事例って最近よく聞きます。きちんと現場レベルでの仕事の配分と合理化が進んでいればいいのですが、統合されて少なくなった要員担当者への単なる仕事量の上乗せに終始する場合が多いですよね。それに、今までの業務以外の分担を嫌がる署員も多く、飽和状態の仕事が増えるという図式になりがちで、組織ってそういうとこが難しいなって思ったりもしました。

何にしても、早くこういうことが打開されて手当をしっかり受給できればいいですよね!

Lo Leclercq さんのコメント...

サカシタ様へ。コメント有り難う。面倒くさい事がいっぱいあったけど、昨日やっと返事が届いて、「運がよい」とおもえるけど。。。旨くいって、一つ安心した。しばらく、ANPE,ASSEDIC似いく必要ないと思う。。。;o)