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2011年8月5日金曜日

怪しいおばさんからの謎の手紙

3月末に帰国した日本人の友達が現在研究の為にまたパリに来て、借りた家具付きアパートに先遊びに行って来た。

パリの建物は、道の扉を開けるには暗証番号が必要で、その番号を勿論わたされたが、今日友達が扉を開けようとしたら覚えた暗証番号は無効でした。焦って、担当者などに電話をかけたが、丁度お昼休みで2時過ぎまで電話に出なくて、私が着いたら、新しい暗証番号が分かったところだった。
一緒にアパートまで上がって、ドアに紙があった。日本語で書いてあったが、友達が読んでもどうも分からない様な顔だった。
日本語で書いてあったのに可笑しいと思ったら、友達は紙をわたして、どういう意味かと私に訊くの!へっ!???日本語でしょ?しかし、内容を読むと確かに良く分からない!単語それぞれ分かるけど意味は謎だな。。。
下の階の怪しいおばさんからでしょと友達が思ったが、そのおばさんは折角日本語で書く努力をしたのに通じないと悔しいかもね。
こういう内容だった。

「朝良い。ごめんね。問題は、地面にブーツの音です。午前中だけで、してください。それは木です。ありがとうございます。私たちは、靴 ;-) が必要」

私、その「ごめんね」が特に気に入った!
しかし、謎な点がいくつかもある。
おばさんは、上の階からの響く音が気になってるだろうと思うけど、友達は日本人だから、アパートにいる間に必ず靴を脱いでスリッパーを履くので、ブーツも靴もはいって歩く事はまずない。
そして、何が「必要」ですか。「靴」?

そのおばさんは、昨日友達のところにベルを鳴らして、「ほら、アラームの音が煩いでしょ!」と言う為に自分のアパートまで連れたが、友達のところにはアラームなんか無いから、怪しいおばさんだなぁと思って帰宅した。
そして、今日手紙がきた。。。

もう一つ謎の点は、そんな日本語の文を何処から出したの?日本語を習っている?グーガルかなんかで訳して貰ったの?

折角日本語で書いて最初に優しいなぁと思ったけど、アラームの話を聞いた後、そのおばさんは多分ただ単に暇で、フランス語で書いたら分かってもらえないかもと思って絶対通じる様に日本語で書く事にしたに過ぎないかもと思い始めた。
さぁ、どうでしょ。。。

私も変な日本語で書くから人の事言えないのに、と思いながら。。。

でもこれからも、友達の「怪しいおばさん」との「冒険」は楽しみです!

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