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2011年7月17日日曜日

リベルダデ

今日また天気が悪くて、また低い温度、また雨、また強い風と言った秋らしい一日だった。映画にも行こうかと悩んだが、やはり家でやる事もいっぱいだし、こんな天気だし。。。諦めた。
実際、ブラジル人の友達が頼んだ翻訳もしなければならないけど、その前に色々とお掃除と整理をした。そうすれば、写真も整理をして、サンパウロに住んでいたときの写真もいっぱい現れたから、サンパウロはどんな町かを紹介したくなってしまった。

さぁ、まずはLiberdade地区からいきましょ。
「リベルダデ」だが、サンパウロ人の発音だと「リベルダジ」に近いんだけど。。。
とにかく、日本街です。
ブラジルと言えば、世界中から集まった移民達の国ですね。その環境で、日本からの移民の歴史が長いのです。
1908年に、日本からの移民史が始まった。その当時は、神戸から船でブラジルのサンパウロに近いサントスの港へ渡るには三ヶ月間もかかって、長い旅でした。ブラジルには、農業に人手が必要だったけど、勿論その給料は低かったから、日本からの移民達が下町に集まり始めた。その地区は、リベルダデだった。そこで宿泊や食堂と日本から来た人たちのための小さい企業が始まった。
現在、サンパウロ中にお寿司屋さんがあるし、どんなスーパーでもお豆腐とか白菜、大根なども買える。納豆の売ってる普通のスーパーも多いのだ。そしてお醤油なら、ある私のブラジル人の友達はフランスに生活をし始めるまで子供の頃からずっとお醤油ってブラジルの独特の商品だと思い込んでたの!

70年の大阪万博のためヴァリグという航空会社は浦島太郎をテーマにしたCMもあるの。(最後は日本へ帰れて皆と会えるので嬉しいってハッピーエンドになるけど。。。)




今、リベルダデでは日本料理のお店も、日本の翻屋さんも、日本からのレンタルCDも、はんこも、お布団や日本式お風呂などをつくってくれるお店までもあるの!
70年代から韓国人と最近中国人も多くなったけどまだ日曜日にやるリベルダデ広場での市場には、中国の物ではなくて日本のたこ焼きとか焼きそばとかの屋台なの。そういえば、焼きそばの屋台は町中にあるよ!(天ぷらの屋台もあるけどその天ぷらは何となくかわった様子と味だけど。。。写真取らなくて残念だけど)















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