今週、パリの19区にある市公文書館に珍しい事が行われた。
珍しいというより、今までパリ市内にみた事の無いシーン!
それは、草をはんでいるひつじだ。
市公文書館の持つ空き地の草は、今まで機会又は除草剤で除草していたが、「エコ牧場」に変わりました。そのため、パリ市の環境部の汚染を減らす企画と組んで、ひつじ4頭を購入した。
そして4月3日からこの2000平方の空き地に居て、町なのに田舎にいるのと同じように草をはんで行く。ただ、周りにはビルもあって、側に大通りなどもあるので、やはり田舎と違う環境ですね!
でも、担当者によると、ひつじが空き地に入ったとたんに食み始めたので、きっとこの場所が気に入ったでしょう、と。
大体2・3週間で除草が出来ると考えられ、それが済んだらヴァンセーヌ森にある「フェルム・ドゥ・パリ」に戻って、また草が伸びたらこの空き地に来る。
まだテスト中の企画で、取り合えず9月まで全部で3回を予定している。
パリ市の環境部は、このテストが旨くいけば、市内の他のところにももっと「エコ牧場」を作りたいと思っているそうです。
数年前から、都市計画には、ビルや道などだけではなくて、自然も考えている企画を実現しようとしているが、今まではお花、木、公園などの企画だったがこれから出来る限り動物を待ちに入れようと考えているそうです。
パリ市公文書館は、ひつじの前に、「虫のホテル」もあった。
「教育の役割も大事だ」と。つまり、古い資料のあるところだけではなくて、ショーや講演も行うところだ。そして、自然が楽しめるところでもある。
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