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2012年4月25日水曜日

レストラン INDONESIA

昨日、一緒にバザルナオムを演じ、ヴィオレーヌと3人で歌っているロクサーヌは、誕生日だった。
当日の午後、ちょうどで三人でリハーサルする前にお祝いをしたが、分かれた時普通に「じゃぁ、次回までお元気でね」という事で帰ったヴィオレーヌと私だった。
けど、実際には、ロクサーヌの彼氏は秘密にお祝い夕飯をオーガナイズして、夜の8時半にリュクサンブール公園に近いINDONESIA(インドネージア料理店)に彼女を連れて行ったら、友達10人程集まって待っていた。
ロクサーヌは、仕事の後ただ単に二人で適当に簡単に食べようと思い、皆が来てあげるって事すら期待していなく、今妊娠7月めの終わりで凄いマイオペースで着替えもしていなくて、本当普通な格好で現れて非常にビックリして喜んだ様だった。
彼氏の選んだレストランは、私初めてだった。
大昔、バリ島に数日間だけ旅行をした以来、ナシゴレンとかを食べる機会が無くて、懐かしいなぁと味わいながら思った。

カオリの溢れた料理、美味しかったわ!サービスも良くて、ねだんもたかくない
そして、今年妊娠中と言った非常に特別な誕生日のロクサーヌの嬉しそうな顔も、皆見て喜んだわ。

2012年4月23日月曜日

大統領の選挙第一回目

4月22日、日曜日、フランスは大統領選の一回目でした。
初めてフランスで投票する私も、投票所になっている家のすぐ側にある学校まで行った。
天気が悪くて途中で雨が降って来た。
昼飯の に行って、込んでいなかった。






外側に候補者達のポスターが貼ってあって、ちらっとみたら、皆破れていた事に気がついた。












よく見ると二人だけのポスターが奇麗に残っていて、それは左派党のメランション候補と、
社会党のオランド候補だった。
家の帰りに晴れていた。結局、今日一日中雨が降ったり止んで晴れたりした日だった。 
午後、8区にある共同通信まで行って、途中の学校の前のポスターを見たら、逆なパターンでした。オランド達が破れていて、

現大統領サルコジだけがちゃんと問題なく残っていた。(しかしねぇ、なぜか3枚も重ねて貼る必要があった様だ。。。)
やはり、地区によって好き嫌いははっきりしているね。。。

 フランスは、大体18時で投票が終わるけどパリとかマルセイユやボルドーなどの大きい町では20時までなので、その前に結果が分かっていても発表をしてはいけない事になっている。




私、記者さんに付いていて取材するために、19時頃に7区のソルフェリーノ通りに在る社会党本部に着いた。すでに大勢に集まっていて、テレビ局や新聞記者なども多く来ていました。












警察が道を閉めて奥に15平米の画面があった。オランドは、地方で投票をして、パリにいないので、ニュース、選挙の結果そしてコメントと勿論オランドのスピーチもズベテその画面に皆で観るかたちだった。
  イースター、つまり春休みに出た人が多いはずなのに、投票率は80%も超えた。。。
そして、20時になって、結果が発表され、
オランドは、28、56%で湯煎。(社会党)
サルコジは、27、07%。(国民運動連合)
ル・ペンは、18、12%。(国民戦線)
メランションは、11、10%(左派党)
雰囲気は、年越しとか試合に勝ったとかの様子だった。
記者さんは色々なインタビューをし、皆喜んでいた。希望としては、この5年間で悪くなった教育問題、公務員問題、社会保障問題、社会的な平等への政策。「勿論、キャンディ・キャンディのでかいではなく、不景気だと分かっているけどなんとなく国民をわけるのではなく、集まって、皆一緒に平和に生きていて正義のあるフランスのため、お金持ちと貧乏とのギャップ経済などではなくて人間を中心にした政策」を求めていると言う。そして、政治にモラルを取り戻してほしい、とのことだ。しかし、ル・ペン賀20%の票も集まった事に関して皆は心配。
原稿を書くために側の喫茶店へ行ったら、その角にデモが行っていた。去年からスペイン、フランス、イギリスなどで運動している、民衆政治を求めている反乱運動だった。彼らにとっては、今回の選挙で状況は実際に変わると信じていなくて、警察に囲まれて、平和にデモに来ていました。 

2012年4月15日日曜日

猫ひろしさんより早いブンティンさんに超長いインタビュー

夏程に暑い3月の次にまた冷えて来たパリで、忙しい日々が続いている。。。
ブラジルから帰国して映画の撮影もあって、今度の5月のショウのリハーサルもあったが、その他にも取材のコーディネート・通訳も重なって、毎日睡眠不足だったけど、面白かった。

ところで、その取材の一つは、猫ひろしさんがロンドンオリンピックにカンボジア代表マラソンアスリートとして出る件だった。4月19日号の週刊新潮にそのインタビューが載っています。
私、マラソンや走りなどに別に興味ないし、猫ひろしって、知らなかったし。しかし、取材の前に少し調べて、まずカンボジアで彼より早いマラソンランナーがいるのに、何故日本人が国籍を変えるのか、と。
そして、取材先は、丁度そのカンボジアのトップランナーであるヘム・ブンティンさんと女性のトップランナーのリー・ナリーさんだった。二人とも国の最大ランナーなのに、色々な言い訳で参加出来ない現在の状態で、15日のパリマラソンをチャレンジするため、パリ郊外に滞在しています。
お二人とも非常に良い人。頑張りや。誇りのある人。素直な人。
ブンティンさんの目指している今回のパリマラソンのは、3時間18分を切る事だ。そうしたら、ロンドンに行けるけど、もし猫ひろしさんが出るのを諦めない場合、行けたとしても行かない決心だと言う。
インタビューは、4時前滞在している郊外のアパートに着いて帰ったのは夜中過ぎだった!8時間以上ものインタビューだった。。。
とても感動させてくれたお二人もきっと疲れたでしょうね。丁度トレーニングのたったの休みの日だった。。。有り難う御座いました。
パリマラソン頑張って下さい!